CYCLE MODE2018出展

cyclemode2018_画像16

STROKE CargoTrike開発真っ只中ですが、急遽サイクルモードに展示させて頂くことになりました。開発中の新型フロント足回りをゴロッと入れ替えたかったのですが、製作が間に合わずT3.6号機のままの展示。
とは言えまだ知名度が低くく、初めて見る方も多いと思うのでまずは宣伝です。カーゴラックが大型に変わったのでT3.5→T3.6のマイナーアップデートです

以前よりサイクルモードは何回か見に行っていましたが、まさか自分たちが展示するとは思っていませんでした。会場は例年よりコンパクトになっていましたが、このくらいの広さだったら会場の端っこにあるSTROKEブースにも来てもらえそう。。。(笑)

先立つものがないので、、例によってブースも手作り&設置も自分たちで行います。隣の豪華なブースを横目に黙々と作業。

予想以上に広いブースでびっくり。1台じゃ持て余しますね。。。(笑)

今回はこの子も展示。一番最初に作ったモデルだけあって思い入れのある零号機。

サイクルモードはスポーツバイク系のイベントというイメージが強かったのですが、今回はやはりと言うかe-bikeがかなり増えた印象。以前は隅の方でひっそり展示してましたが、これからの主役になりそうな勢いです。種類も豊富で見応えがありました。その中でもSTROKEはかなり異質な存在でしたけど(笑)

まず遠くの方から「あれはなんだ??」、「妙な自転車がある」と言った声が聞こえてきて、皆さん徐々に近づいてくる感じ。あまりない形状なので「?」ってなるのも当然ですね(笑) 未知との遭遇感凄い。

皆さん熱心に見られてました。試乗してもらえなかったのがホント悔やまれます。。

特徴的な形状もありファーストインパクトは抜群で、コンセプト自体の反応も概ね好評でした。
来年、量産を考慮したT4号機をお披露目予定ですがまだまだ課題も多いので、しばらくこのT3.6号機でテストを重ね熟成していきたいと思います。会場で色々貴重な意見&アドバイスも聞けたので開発の参考にさせて頂きたいと思います。

次のT3.7号機が完成した際には試乗会も予定しておりますので、是非ご参加ください。

当日は他ブースも急いで廻りましたが、時間もなく写真を取ってなかったので。。少しだけ気になったブースを紹介します。

Riese & Müllerのe-cargo
STROKE開発にあたって世界中のカーゴバイクを参考にしていますが、Riese & Müller社のカーゴバイクもその1つ。さすがドイツだけあって作りがかなりしっかりしてますね。有名なBullittとはまた違った印象です。ちなみにこの仕様では子供が2人乗ることが可能です。でも日本だとこの手のカーゴバイクは長すぎるかな?ユニットは当然BOSCH

同じくRiese & Müllerの小径e-bike。
こちらも質実剛健って感じで「しっかり感」が凄いです。安くはなさそうですけど日本の自転車とは明らかに違う安心感がありますね。個人的にこのくらいの剛性感あればチャイルドシート載せても良いかなと思っちゃいます。シートポストはショック付きでステムも前後可変式。ブロックパターンのシュワルベタイヤも男前でした。

知り合いのデザイナーが作り出したMINDBIKE
ジョイント機能を持つアルミ押出材フレームと各パーツとのモジュール構造を採用した、斬新なコンセプトの小径自転車。これを最初に見たい時はちょっと悔しかったです(笑) 梱包の仕方も従来の自転車とは違って面白いですね。自分で組み立てるという遊び心を擽られるそんな逸品です。同じコンセプトで子供用も。

もはや自転車か?といった感じで番外編っぽいですが、東京サイクルデザイン専門学校の宇宙探査用車両コンセプト(笑) なんでもNASA主催の「ローバーチャレンジプロジェクト」にエントリーするモデルだとか。他を寄せ付けない圧倒的な存在感が凄かったです。タイヤがビブラムソールなのもグッと来ました。

若いって素晴らしい!

自転車本体ではないですが、e-bikeの次に目についたのはバイクパッキングの展示が多かった事。
海外でも大流行してますけど、日本でもランドナーとは違った自転車の楽しみ方が今後増えそうですね。Blackburnも精力的に展示していました。

ブースのデザインも凝っていて特にKnogのブースはオシャレで雰囲気バツグンでした。奥にもさらに小部屋があって吸い込まれるように人が入っていくのが印象的でした。

AboveBikeStoreのブースも世界観出て良かったです。魅せ方が上手いですねー。
比較的近いのでたまに行くこともありますが、お店の方も凄くかっこいいです。

そして大勢のギャラリーを集め異様な空気に包まれていたVRケイリンブース(笑)
なんとVRゴーグルを装着し、擬似レースができちゃう最先端テクノロジーを用いた(ハンドル部にファンも付いていた)試乗?コーナーです。
最近はローラー台関係でも色々出てますが、これはちょと面白そうでした。

車体は傾かないのでバンクがきつそうでした(笑)

かっこいい!綺麗!美しい!!

ロードの方はカーボンフレームの成形技術進歩のおかげで毎年様々な形状が出てきて興味深いですね。年ごとのトレンドはありつつも、各メーカーの思想の違いが面白いです。3Dプリント製もあったかな?

会場規模は縮小したとは言え、初日(平日)にもかかわらず多くの人が来場していたのには驚きました。ほとんどの車両が試乗できるというのはとても嬉しいですね。来年はSTROKEも万全の体制で出展できたらと思います(試乗車用意します)。



STROKE Cargo Trikeに関するお問合せ、ご質問などはこちらからご連絡ください。


error: Content is protected !!