現在T3号機の改良版T3.5号機の製作中(前輪操舵の方式変更)ですが、元々これらはテストをするために一般の電動アシスト自転車を流用した試験用カーゴバイク。ここで得た課題点を踏まえてT4号機は汎用部品以外はすべてオリジナルデザインで製作します。
特徴的なアラウンドフレームにもしっかりとした固定用ベースプレートが数箇所付き、メインコンセプトの1つでもある「吊り下げ」が可能になります。ようやくこのフレームの形状の真価が発揮できるわけです。もちろん、一般的なボックスを積んだカーゴバイクとしても使用可能。海外のカーゴバイクのとは違い、車体サイズ大や使用環境に制限のある日本だからこそ独自の使い方・スタイリングが生まれると考えます。
吊り下げといえば、「出前機」。初期コンセプト段階からあったこのテーマは、ある意味日本の象徴なのかもしれません。最近は大型ボックスを積んだデリバリーバイクに押されていますが、シンプルかつ高性能の出前機はまだま健在です。従来はバイクや自転車の後荷台に載せていましたが、車体の中心に配置すれば安定感は更に増します。カーゴトライクとの相性は抜群ですね。(画像は初期コンセプトモデル)
シンプルかつメカニカルな出前機は不思議な魅力があります。
街でよく見る郵便配達もカーゴバイクを使って運んでもらえると街が楽しくなります。
シンプルで特徴的なアイコニックフォルム。そしてこのアイコンがSTROKE Cargo Trikeの印。この新しく小さなモビリティ(カーゴバイク)が日本の都市を少しでも変える事を目指します。
覚えてね!
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